男鹿日本海花火を作る場所

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好天が続いておりますな。干物を作るにはやや暑すぎる今日この頃、エアコンのないECOな男鹿なび事務所では男鹿市観光商工課からご依頼の男鹿日本海花火特設HPをせっせと制作していたわけじゃが、そういえばこの花火大会はどんな花火師さんが演出してくれているものかと、ふと気になりましてな。

観光課の花火担当、千葉君から紹介してもらい、今回は大仙市にある北日本花火興業さんへぶらっとお邪魔させて頂き、社長の今野さんに色々と男鹿日本海花火にかける想いを聞かせて頂きましたぞい。
花火工場なんて滅多に見れるもんじゃないので貴重な体験じゃったよ。応接室にズラリと並んだトロフィーや賞状が歴史と実績を物語っておりますな。

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こちらの北日本花火興業さんは第1回目からずっと男鹿日本海花火を演出してくれている会社でしてな。
「進化し続ける花火大会が男鹿日本海花火の開催からの基本理念。男鹿でしか見られない、男鹿ならではの、全国で唯一の花火大会をめざして」毎年趣向を凝らして観客を楽しませてくれているんじゃ。

毎回、男鹿日本海花火を楽しみにしてくれている観客の方からお手紙(ファンレター?)を頂いたりするそうで、うれしいし励みになっているとの事じゃ。

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さて、男鹿日本海花火は毎年8月14日に開催されるわけじゃが、例年その準備は12月頃から着々と始まるそうじゃ。
ちなみに花火大会のテーマも準備開始の時点で決めるそうで、これは男鹿ならではの事なんじゃと。また、この規模にしては珍しく北日本花火興業さん1社で大会全部を取り仕切るため、花火大会の最初から最後、約2時間を通して一貫したテーマを設定できるのが大きな特徴だとか。

シングルCDで1曲ごとを楽しむのもいいが、アルバムの様に全体の組み立てを楽しむ方がより味わい深いといったところかのう。演出する側としても、キビシイ反面、張り合いがあって楽しいでしょうな。

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第8回のテーマは「タイムトラベル〜美しき日本の情景〜」
タイムトラベルと言うとおり、昔懐かしい日本の原風景が思い浮かぶような、日本人でよかったと感じてもらえるような、そんな子供から大人まで楽しめる創造花火を打ち上げてくれるそうじゃ。花火にあわせて流れる音楽・楽曲にもいつも以上にこだわっておるとか。

今野さんいわく「男鹿日本海花火は花火のコンサート(←名言じゃね)。花火と音楽のハーモニーを楽しんでほしいから、是非とも音楽の聞こえる観覧席で見てほしい」との事。確かに、花火自体もキレイじゃが、テーマにあわせて音楽と融合した演出を見るのは、CDで音楽を聴くのとライブで音楽を楽しむ事の違いの様なものじゃろう(なんか音楽での例えが多いですな)。
また、観覧席を囲むようにL字型に打ち上げ場所が設置されているため、花火をよりワイド空間で楽しめるのも男鹿の特徴なんじゃと。これはもはや会場でご覧頂くほかありますまい。
なお、男鹿日本海花火公式HPにも表示してあるとおり、今年から会場(観覧席)への入場の際は「花火会場設営協力金」としてお一人様500円を頂戴することになったそうじゃが、今言った事を考えれば、やはり会場で見たほうが楽しいじゃろうとワシは思うぞ。

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当日は、北日本花火興業さんのスタッフほぼ総動員の約50人体制で花火を打ち上げてくれるそうじゃ。
花火師さん、実行委員会の皆さん、協賛・寄付をしてくれた市内外の皆さん、毎年花火を楽しみにしてくれている男鹿市民の皆さん、そして観客の皆さん、全員で造るまさに創造花火。今年もきっとすばらしい花火大会になるじゃろう。ワシも今年はぜひ会場で拝見させて頂こう。

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・・・余談じゃが、お土産に花火玉を一つコッソリもらって帰ろうとしたんじゃが、当然のごとく却下されてしまいました(笑)

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花火玉に紙を貼って補強している作業場にお邪魔した際に、ちょこっとお手伝いをさせていただきましてな。
ワシが補強した花火が男鹿日本海花火で上がるのかのう。これ以上ないくらいのまん丸に違いない(笑)


情報提供・協力 : 男鹿日本海花火実行委員会事務局(男鹿市観光商工課 商工港湾班)

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